突発性難聴で障害年金請求ができます!
突発性難聴で障害年金をもらう方法
【もくじ】
- 突発性難聴は障害年金の対象です
- 突発性難聴の原因
- 突発性難聴の症状
- 突発性難聴の予後
- 感音性難聴は障害年金の対象です
- 障害年金とは?
- 突発性難聴の障害年金認定基準
- 突発性難聴で障害年金を受給するためのポイント
- まとめ
突発性難聴は障害年金の対象です
突発性難聴とは、40~60代の人に発症することが多い原因不明の病気です。突然、前触れもなく片耳あるいは両耳の聴力が低下し、完全に聞こえなくなることもあります。早期治療で回復するケースが多いため、早期発見が重要です。
突発性難聴の原因
突発性難聴は、音の振動を検知して脳に伝える役割を持つ有毛細胞が障害されることで発症します。
主な原因として以下が考えられています。
- 有毛細胞への血流障害
- ウイルス感染
- 過労・睡眠不足・ストレス
- 糖尿病などの基礎疾患
突発性難聴の症状
以下のような症状が現れることがあります。
- 突然耳が聞こえにくくなる
- 耳に詰まり感がある
- 音が二重に聞こえる、エコーがかかる
- 耳鳴りが続く
- 吐き気やめまいがある
突発性難聴は突然発症し、聴力の低下が固定されることが多いため、早急な対応が必要です。
突発性難聴の予後
突発性難聴の治療は、以下の薬物療法が一般的です。
発症から1週間以内の治療が重要であり、発症後2週間以上経過すると回復が難しくなるとされています。
感音性難聴は障害年金の対象です
突発性難聴が回復せず、聴力の低下が長期化した場合、障害年金の対象となる可能性があります。
障害年金とは?
障害年金は、病気やけがによって生活や仕事が制限される場合に受給できる公的年金です。
【障害基礎年金】
- 対象:初診日が国民年金加入期間の方
- 要件:保険料納付要件を満たし、障害等級1級または2級に該当
- 支給額(令和5年度)
- 1級:1,020,000円
- 2級:816,000円
【障害厚生年金】
- 対象:初診日が厚生年金加入期間の方
- 要件:保険料納付要件を満たし、障害等級1級~3級に該当
- 支給額:報酬比例の年金額+基礎年金(1級・2級)
【障害手当金】
- 対象:厚生年金加入期間の方で、軽度の障害が残った場合
- 支給額:報酬比例の年金額×2(最低1,224,000円)
突発性難聴の障害年金認定基準
【聴覚の障害】
- 1級:両耳の聴力レベル100デシベル以上
- 2級:両耳の聴力レベル90デシベル以上
- 3級(厚生年金のみ):40cm以上離れると通常の話声を理解できない
- 障害手当金:一耳の聴力が80デシベル以上
【平衡機能の障害】
- 2級(国民年金):平衡機能に著しい障害がある
- 3級(厚生年金):労働が著しく制限される
- 障害手当金:労働に制限を受ける程度の障害
【併合認定】
聴覚障害と平衡機能障害が併存する場合、併合認定が適用されることがあります。
突発性難聴で障害年金を受給するためのポイント
- 診断書の記載:聴力低下だけでなく、めまいや平衡障害の有無も記載
- 検査結果の提出:純音聴力検査や語音明瞭度検査の結果を添付
- 日常生活の制限:聴覚障害による生活の影響を詳細に説明
まとめ
突発性難聴は、早期治療で回復することが多いですが、長期的な聴力低下が残った場合、障害年金の受給対象となる可能性があります。認定基準を満たしているか確認し、適切な手続きを行うことが重要です。
【参考】
お問い合わせ
万が一不支給決定通知書が届いた場合で、請求者(ご家族)様が、納得できない場合は、
「再請求(再び裁定請求)」「不服申し立て(審査請求)」「再審査請求」を再度の着手金なしにてお引き受けします。
つまり最初の着手金だけで裁定請求→再請求→不服申し立て→再審査請求までサポートいたします。
お電話でお問い合わせの方
全国障害年金
申請サポートセンター
運営元:香取社会保険労務士事務所
障害年金の請求に関するご相談
“的確な回答”ができる、お問い合わせフォーム
からのご連絡をおすすめしています。
※障害年金の受給判定・依頼に
関するご相談のみとなります。
受付時間 / 平日 9:00~18:00
〒036-8064
青森県弘前市大字東城北3丁目1番地8
メールでの受給判定・ご相談
このような方
是非下記のフォームから
お問合せください。
受給の可能性があるか知りたい」
「他の事務所で断られた」
「障害年金申請サポートを依頼したい」等