年金事務所での相談って、どんな感じ?~障害年金・請求
本日は、年金事務所での相談って、どんな感じ?について説明します。
◎年金相談の際に用意するもの
・傷病名、初診日、保険料納付要件の確認ができたら、日本年金機構の相談・手続き窓口である年金事務所や年金相談センター、住所地の役所で障害年金について相談してみましょう。
◇初めて相談に行く場合
①誰の相談(来所しているのは本人か、家族か?)
②要件(障害年金についての相談)
③傷病名とその傷病に気付いた経緯
④その傷病で初めて医師(歯科医師)にかかった時期と病院名
⑤現在かかっている医療機関名
・などを聞かれます。また、受付の際に住所・氏名・生年月日とともに基礎年金番号を記載します。相談者本人が行く場合は基礎年金番号がわかる書類(年金手帳・年金証書など)と、本人確認ができる書類を持参。代理人(家族を含む)が行く場合は、委任状と代理人の本人確認ができる書類を用意します。
・窓口では、年金相談員が障害年金の仕組みや手続きの流れ、受給要件などを説明してくれます。そして、請求(「裁定請求」という)に必要な書類を渡されます。
◇基本は、
①診断書
②受診状況等証明書
③病歴・就労状況等申立書
④年金請求書
⑤アンケート用紙
・ですが、初診日がはっきりしていない状況だと、とりあえず受診状況等証明書だけになることもあるようです(後で初診日が変わって書き直しになる可能性があるため)。
・診断書の用紙は傷病別に8種類あります。傷病が複数ある場合は、「日常生活で一番困っているのはどれか?」という基準で判断し、専用の診断書をもらってください(日本年金機構のホームページからもダウンロードできます)。診断書は複数枚になる場合もあります。
◇年金相談の流れ
①年金相談に持参するものを準備
〇本人の場合
□基礎年金番号が確認できる書類(年金手帳・年金証書など)
□本人確認ができる書類(運転免許証・パスポート・写真付きの住民基本台帳など)
〇代理人の場合
□委任状
□代理人の本人確認ができる書類
②年金事務所・年金相談センターに行く
□年金事務所・年金相談センターの他、住所地の役所でも相談できる
(私は、年金事務所への相談をお勧めします)
③受付で障害年金の相談であることを伝えて番号札をもらい、受付票に住所・氏名・生年月日・基礎年金番号を記入して待つ
□窓口が混んでいると待ち時間が長くなるので、なるべく時間に余裕をもって来所する
□日本年金機構のホームページの「年金相談の混雑状況のご案内」で、最寄りの相談窓口と受付時間、窓口の混雑予想などを確認できる
④番号を呼ばれたら、年金相談員に相談
□年金相談員から、初診日・傷病名などを確認される
(初診日の日付や時期、受診した医療機関名とともに、発症から現在までの経緯を簡潔に書いたメモを用意しておくと説明しやすい)
□障害年金について説明をうけ、疑問点などを質問
□障害年金請求のための必要書類を受け取る
本日はここまでとします。次回に続きます。
またのご訪問お待ちしております。
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