「病歴・就労状況等申立書」を書くコツは?~障害年金
本日は、「病歴・就労状況等申立書」を書くコツは?について説明します。
◎病院名だけでなく診療科目も書く
・受診状況等証明書や診断書がそろったら、次は「病歴・就労状況等申立書」。これは請求する本人が作成する書類で、発症日から現在(請求時)までの治療経過、日常生活能力の状態などを書きます。自分で自分の状況を説明できる重要な申立書ですが、多くの人が書くのに苦労する書類でもあります。
・まず、書類を受け取った側(認定する側)が読んだときに、本人の日常生活の困難さや就労の困難さが伝わるように書きます。用紙に直接手書きでも、日本年金機構のホームページからダウンロードしたエクセルファイルへの入力でもかまいません。何度も書き直すと大変なので、エクセル形式の申立書は便利です。いずれにしても、文字サイズや行間を含めて、見やすく、丁寧に書きましょう。
◎書くべき内容は?
◇「病歴と治療内容」「日常生活状況」「就労状況」の3点
・これらを具体的かつ簡潔にまとめます。一緒に提出する診断書との整合性も重要なので、内容に食い違いがないように気を付けましょう。受診していた期間は、受診回数、入院期間、治療経過、医師からの指示に加えて、その期間の日常生活や就労の状況(通院回数が増えて短時間勤務に変わった、治療と仕事の両立が難しくなり退職したなど)も記入。また、医療機関名は、「〇〇病院」「〇〇クリニック」といった名称だけでなく、診療科目(精神科・内分泌科など)も書きましょう。
・医学的な専門用語を使う必要は有りませんが、診断名、治療や投薬(薬の使用量が多い場合)の内容はきちんと書きます。「〇年〇月〇日」と具体的な日付けが書けると、より説得力が増すでしょう。
・なお、「医療機関を受診していない期間」についても申立書に書く必要があります。受診・治療を中断していた時期がある場合は、その理由と期間の長さ、就労の有無など、その期間の生活状況を具体的に記入します。
・病歴・就労状況等申立書を記入する際の注意書きには、「発病した時から現在までの経過を年月順に期間をあけずに記入」とあり、病歴が長い場合はかなり大変だと思います。また、少しずつ下書きをしてみてください。一通り書けたら、記入漏れや診断書との齟齬がないかを確認し、清書しましょう。
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